録音ブース作り『吸音チューニング』
3階階段を上がりきったところに音道楽の暖簾をかけた
遮光カーテンを使ったのでしっかりしている。
ギターの爆音などが外に漏れるのもかなり緩和してくれる
室内の窓にも遮光カーテンを使って吸音
室内なので明るめの色をチョイスした
ウレタン系のsonexの吸音材をレーザーレベルを使って
スピーカー背面へ取り付ける
当初このボンドを使用したのだがNG
臭いがひどすぎる
中毒になりそうだ・・・
途中からは、ブチルテープと変性シリコンを使って
取り付けた
これなら匂いも無く、強力に取り付けられる
天井面には合計5枚の吸音材を取り付け
スピーカー正面の壁には、合計4枚の吸音材
奥の窓際には、横置きに1枚と縦置きに1枚
どちらも5mmのベニヤに取り付け可動式にした
ボーカル録音時はマイクのすぐ後ろに立ててより吸音効果を
アップするようにつかったり
ギター録音時にキャビネットの前後に配置し吸音したり
使いまわせるようにした
入り口ドアにもカーテンによる吸音と可動式の吸音ボードを
1枚設置した
これにより、左右のバランスが取れてモニターの音がより
バランスよくなった
わずかな事なのだがこんなにも変わるのか!?
さらに、フローリングの床の上に床の防音施工にも使った
ウレタン系の吸音材を敷いて、吸音とマイクへの振動対策
ちなみにマイクスタンドも振動対策タイプに変更
とりあえず今考えられる事は大体行った
勿論長い間モニターをしながら少しずつチューニングしたのだが
結果はスゴイの一言!!
モニター音はもうすばらしい
録音自体はまだまだ数をこなしていないのだが
マイクの拾う音が変わった
コンデンサーマイクは感度が良いので確実に周りの
反響音を拾う
デッドにすると、変な反響音がなくなるので素直な?
マイクの持つ本来の音に近づいたように感じる
この環境なら、ダイナミックマイクでも良いかも!?
コンデンサーマイクで録音するためにいろいろやってきた
のに皮肉な話だが・・・・そんな感じがする
基本が整ったので、今は自分の音を求めて研究中
まだまだこれからです
今後も曲作りをしながら少しずつ
研究の成果をレポートします
最後に、騒音測定用のアプリで
防音状況を測定してみた
我が家で最もうるさい状況は、掃除機をかけている時
ワン公がワンワン必ず吼える
75dbとかなり大声でないと話せないレベル
電車の中に近い音量だ
この時録音ブース内は・・・
慌てて計測に行く
測定してみると47db
市内の深夜や図書館レベルでした
ちょっとした音でもdbは変わるので
あくまでも参考ですが
静かです・・・・
続きは、blogオヤジの道楽日記「感じる録音ブース」
をご覧下さいね・・・
これからは、録音ブースを使って音をキャプチャーして
どんどん
youtubeに曲をアップして行きますので
聞いてください!